人材確保等助成金について

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人材確保等助成金について2018-10-19T02:11:39+00:00

助成金は一度もらえると返済する必要はなく、まるまる会社の純利益となりますので、会社にとってはとてもありがたいものです。労働者の職業を安定させるために、失業の予防や雇用環境の改善、雇用促進、労働者の職業能力開発を図る事を目的としています。基本的にはどの業種でも助成金の対象となりますが、雇用保険料が財源となっているため、雇用保険適用事業所の事業主が助成金をもらえる対象となります。

従業員を雇っている事業主は労働保険(労災保険、雇用保険)に加入している必要があるので、従業員を雇用している事業主は基本的にすべて助成金を受給できる可能性があります。助成金の種類は社会情勢に応じて毎年変更され、新しい助成金が増えたり、今まであった助成金が廃止されるということもあります。

今見つけた助成金はすぐに申請したほうが良い、後でと思っていたらなくなる可能性があります。

今回おすすめするのは

人材確保等助成金

(平成30年4月1日~平成31年3月31日まで)

今、お伝えする情報はこの期間の予定です。
この助成金のコンサルタント料は54,000円です。

人材確保等助成金の場合、まず申請をしていただいて、制度導入が決定した後の講座を受けていただくことになります。
助成金のコンサルタントとは、この助成金の流れや申請の方法などをお伝えしていく費用となります。
申請などは御社でしていく場合は不要となります。
(11月~12月に申請された場合のメンター制度の説明会、講座は1月以降となります)

11月中に申請が出来る場合

  • 審査に1ヶ月かかります。
    制度導入は11月25日に申請する場合は12月25日からなのですが、初日は1日になるので、1月1日制度導入となります。
  • 次に整備計画期間
    (メンター制度などの制度を導入する期間)を決めるのですが、これは3ヶ月~1年で設定します。
  • この整備計画期間の末日から12ヶ月で評価時離職率算定期間後、離職率が15%以下でしたら57万円もらえます。整備計画期間の終了日から算定されるのでこの期間が3ヶ月か1年かで目標達成助成金がもらえるのが変わります。
    なので3ヶ月がおすすめです。

魅力ある職場づくりのために労働環境の向上等を図る事業主や事業協同組合等に対して 助成するものであり、雇用管理の改善を推進し、魅力ある雇用創出を図ることを目的としています。

雇用管理の改善を行う事業主に助成を行う「個別企業助成コース」

おすすめするのが

  1. 健康づくり制度
  2. メンター制度

ですが

人材確保等助成金には5種類あります。この申請は1つでも5つでもよく、もしこの5種類のうちひとつでも整備計画期間の間に実施できなかった場合は、全ての申請ができなくなるので注意しましょう!

そこでおすすめする内容は

1、健康づくり

胃がん検診、子宮がん検診、肺がん検診、乳がん検診、大腸がん検診、歯周疾患検診
そのうち一つ選択してください。

検診費用は病院によって違いますが、下記の証明が必要なるので確認してくださいね。
また整備計画期間中に実施してください。前後はだめですよ。

※健康診断での内容、制度の趣旨、目的、実施日確認できる

  • 内容、日時、場所などが記載された実施通知
  • 実施機関との間で締結した契約書、領収書(事業所名、受診日、受診者、受診項目の記入のあるもの
  • 診断結果・所見の情報提供を受けることに関する取り決め等がわかる資料

2、メンター制度

メンター制度の場合は2種類あります。

  1. 社内でメンター(先輩)とメンティ(後輩)を設置するメンターとなる先輩に、メンター養成講座 (集合学習)
    メンター参加 (1 名) 18,000 円(税抜) 受診していただきます。
    ※お急ぎの場合や個人指導の場合は32400円(交通費)となります。
  1. 正社員が一人しかいない場合や社内で先輩、後輩になれない場合などは、外部メンターとしていかせていただきます。
    外部メンター費用 32400円(交通費)

※養成講座の場合、タイムカード、メンター、メンティの労働条件通知書(雇用契約書)

メンター研修などの受講確認できる

  1. 講習内容・日時・場所等が記載された実施通知
  2. カリキュラム
  3. セミナー受講証、修了証(発行します)
  4. 領収書(発行します)
  5. 面談を行ったことの内容、実施日
  6. 外部メンター場合 概要が分かる資料、メンターとの間で締結した契約書、領収書

メンター制度とキャリアコンサルタントなど導入などが効率的に組み合わせることができます。

メンター制度とは

メンター制度とは、新入社員のサポート役または、業務別や配属部署における上司とは別に指導、相談役をおく制度です。

メンターとは英語で助言者などを意味し、先輩がメンター、受ける側の後輩がメンティと呼ばれています。
メンター制度は、就労者の早期離職の防止やコミュニケーションを盛んに行うことによって良い人間関係を形成し、会社を活性化させていくことにあります。メンターからはメンティに指示や命令による指導ではなく、対話によって、対等な立場で自発的にメンティが気づきを得て成長していくことを助けます。

メンターは、メンティにとって、人間的に信頼でき、また尊敬できる人でなければなりません。そして、ビジネスの面はもちろん、メンタルの面でも安心して相談できるような関係を築く必要があります。メンター自身もメンティとの関係で共に成長できるのであれば、理想的です。

1、メンター養成講座について(集合学習となります)

  • メンター/メンタリングの考え方を理解する。
  • メンタリングに必要不可欠なスキルを身に付ける。
  • メンタリングに対するモチベーションを向上する。

学習内容

  • メンター/メンタリングとは?
  • メンタリング・スキルを身に付ける
  • メンタリングをやってみよう!

対 象 者

  •  新しくメンター・メンティーに任命された方
  • メンタリングが上手に進められず悩んでいる方
  • 部下、後輩を育成する立場の方

実習を通して

  1. メンタリングとは
  2. メンタリングのメリット
  3. メンタリングにおける信頼関係の大切さ
  4. 信頼関係をつくるメンタリングのイメージ
  5. メンタリングの目的

 

2、外部メンター 

内容はほぼ同じですが、実際メンター役を外部メンターが行います。
設定の日などはご相談させていただきます。3回実施が必要ですが支給申請は1回目でできます。

社内でイメージしてください。
優秀な社員がたくさんいても、みんな育った環境も違うし、性格も違う。会社に役にたつ人材になりたいと思っていても、気持ちは伝えられなかったり、わかってもらえなかったりする。

会社が人を採用するとき、才能あふれている人、人とのコミュニケーションや交流が得意な人、その会社にとって生かされる特技、それぞれ優秀な人材を確保してきたはずです。

やる気やモチベーションそしてお互い尊重する気持ちや目標のずれなど、様々な原因で違う方向に行く場合もありますね。
客観的にみればどうでしょう。そして先輩後輩の立場の違いを知るとどうでしょう。

信頼関係はみえないものですが、とても重要なことですね。ぜひ会社に第一歩取り入れてまいりましょう。

人材開発支援助成金と人材確保等助成金の流れについて

申請を11月~12月に開始した場合

助成金コンサルタントとしてコンサル開始の場合コンサルタント料として54,000円

申請のお手伝いをさせていただきます。助成金センターや労働局、ハローワークへは御社で申請お願いします。サポートさせていただきます。

平成31年1月1日~制度導入となります。

  • 人材確保等助成金(健康づくり、メンター制度)
  • 1月1日~3月31日の間に、メンター制度(各経費32400円つまり両方で64,800円)

この間に健康づくりの検診

  • 平成30年4月1日~5月31日までの間に制度導入助成金の申請 20万円
  • キャリアコンサルタントの実施が1月の場合はその2ヶ月以内に支給申請 50万円
  • 教育休暇制度は5日間の場合 5日終了後 2ヶ月以内に支給申請 50万円

評価時離職率算定期間(12ヶ月)

  • 平成30年4月1日~平成31年3月31日まで
  • 支給申請が平成31年4月1日~5月31日まで  57万円(72万)

今こそ助成金を活かして、事業と人材の活性化をはかりましょう。

ここまで助成金のお話を詳しくしてきました
宮原朱見はお金を集めるために利用して・・と聞こえるかもしれませんが
実はみなさんにお伝えしたいことはそこではありません。

会社を運営していくには運転資金が必要ですね。
会社を繁栄させいくためには、マーケティングの知識とアイデア、個性やさまざまな要因が必要です。
自分思いで商品やサービスが売れたらよいですが
そうは思い通りにいかないことも多いでしょう。

また雇用もそうです。売上アップやサービス向上のために有能な社員を雇いいれたいと思うのは
経営者すべてが思うことです。

現在キャリア・コンサルティングを行うチャンスをたくさんいただいています。
現在、昔のように良いものを作っていたら売れる時代ではなく
良いものを作って(サービスを提供)するのは当たりまえ、そこにお客様へその思いや気持ちを伝え
伝わった時売れる
どんな良いものを作っても伝わらないとないも同然

それと同時に、自分が会社この良い商品(サービス)を相手に伝えると同時に自分の思いを一緒に歩みたい従業員の人達にちゃんと思いを伝えているでしょうか?
この会社に入ったのだから、わかっているに決まっている
社会人としてわかっているはずだ
なんて社長さまと従業員の年齢差や育ってきた感覚も違うのです。親子でも子供の気持ちが理解できなかったり、親の気持ちが理解できないことありませんか?
伝える努力と理解する努力が歩みよって、会社としての目標が見えてきて進む方向が決まります。
給料をもらっているから働く、給料分働いてもらわないと等の気持ちは何もいわなくても相手に伝わるのかもしれません。どうせ縁があって働くなら
やる気やモチベーションをあげて仕事をしてみませんか?

宮原朱見の「キャリア・コンサルタント」は底を軸に行います。
経営者だから、経営者目線も大切にします。申し訳ありませんがキャリア・コンサルタントを雇っていただいているのも経営者様。

ただその目標設定に「いかり」をおき
従業員の皆様のキャリア・アンカーを近づけていく
もちろんカウンセリングの中見はキャリアだけではなく「ワークライフバランス」社会をつかさどる
社会や家庭等の話も盛り込んだ内容になります。
みなさんに最後に感想を聴くと、「宮原さんと出会って元気になった」と言っていただくことが多い

いえいえ私が元気をいただいているのですけど・・

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この制度利用しようと決意して、宮原朱見カウンセリング申し込みください。

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